【患者さんの声】S.N様(15歳・女性)より ※歯列矯正

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私は15歳の高校1年生です。

矯正治療を始める前は出っ歯だったのでそれを直したくて治療をしました。

私が矯正治療を始めたのは2年半前の中学2年生の春です。

治療を始める前歯コンプレックスをなくせる!と希望もありましたが、不安もありました。

私は中学1年生から吹奏楽部に所属しホルンを吹いているのですが、治療をすることによって楽器が吹けなくなるのではないかと心配していました。

治療がスタートし、上の歯を2本抜いてまず下の歯に装置がつきました。

下の歯に装置がついているだけだと楽器を吹くのに支障はなかったですが、圧迫されている感じがすごくあり、違和感はありましたがすぐに慣れました。

下の歯に装置がついて1ヵ月後、上の歯に装置がつきました。
特に前歯に圧力がかかって、痛くて装置をつけた次の日はお粥しか食べられませんでした。

痛みは1週間くらい続いたような気がします。
ホルンは装置をつけた次の日は全く音がでなかったです。

1週間くらいで音はでるようになりましたが、特に得意だった高音が出づらくなりました。

治療は1ヶ月に1度の通院で、どんどん針金の太さが太くなっていきました。
その分、歯に力がかかるため前歯がどんどん引っ込んでいくのが実感できて嬉しかったです。

1年経って、治療はだいぶ進み、歯を抜いた部分をなくすためにゴムをつけての治療が半年ありました。
ゴムは学校時間帯と寝る時につけていました。

そしてやっと装置が外れました。
舌で触った時、いつもブラケットがあたったのにそれがなくなって歯磨きがとても楽になりました。

何よりもコンプレックスだった出っ歯がなおったことが一番嬉しかったです。

ホルンは装置を外したばかりの時は違和感が多少ありましたが数日したらとても吹きやすくなり高音がきれいにでるようになりました。

辛かったことも多かったですが頑張った甲斐があったなと思いました。

2年半かけてやっときれいになった歯なので、歯磨きをきちんとして大切にしていきたいと思います。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)