そろそろお中元の季節です。

お中元、お歳暮と言うと、いつも思うのが

「印刷されたお礼状」のこと。

たくさん戴きもののあるお宅は、季節ごとに１００件～２００件以上届くのはざらなのだそうで、

いちいち手書きで書いていられないのだそうですが、

あの印刷されたお礼状って・・・ねぇ。

こちらが送ったものがちゃんと届いたかどうか判るので、あれでも来ないよりはましなのですが、

印刷のお礼状には、

この宛先を書いたのは絶対従業員だわね…と判るようなものもあり、

誰から何が届いたか・・なんて、きっとご本人はお判りになっていないのだろうなぁ・・・と想像してしまいます。

そんな中、毎回　一軒だけ、必ず奥様の手書きのお礼状を下さるお宅があります。

この奥様のご主人は歯科の世界ではかなりの方なので、

絶対に１００件以上のお届けものが届いているはずですし、

実際にこの奥様の口から　「空き箱のかたずけが大変で・・」　と聞いたこともあります。

それでもお礼状だけは手書きで一枚一枚書いて送ってくださるお人柄に

毎回　敬服しています。