インプラントがちゃんと骨についたかどうか調べるには?

先日、インプラント手術のあと、

そのインプラントがちゃんと骨にくっついたかどうかどうやって判るのですか?

と聞かれたのでここでお答えします。

 

このお弁当箱にペンがくっついたような器械で測定するのです。

 

これは本来は「歯周病にかかった歯の「揺れ」を測定する器械で、

ぺリオテスター というのですが、

最近はインプラントの成否の判定に使われることで売れているようで、

中村歯科もその目的で購入しています。

 

 

 

 

この器械のペンのようなものを、インプラントの先にあてて振動jを与えると、

インプラントがしっかり骨についているときは ゼロからマイナスの数値がでて、成功。

プラスの数値が出ると、骨へのくっつき(インテグレーション)が悪いよ・・・ということになります。

 

数値で結果が出ると、私たち術者も安心ですが、

患者さんも納得、安心されるようです。

 

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)