昨晩のＮＨＫの「ためしてガッテン」でもやっていましたが、
歯ぎしり、噛みしめをしている人が昔より多くなっているように感じます。

中村歯科にも　歯ぎしり、噛みしめ（ブラキシズム）で悩んでおられる患者さんがたくさんこられます。
ＨＰを調べた・・と言って　遠方からおいでになる方も結構いらっしゃいます。

夜　寝ている時に、歯ぎしりや噛みしめがあると、
朝起きた時に、肩こりがひどかったり、片頭痛がしたり、
やたらと知覚過敏になったり・・・
とにかくつらいのです。

そのつらさ、私自身が「噛みしめ」に悩んでいるので、良く判るのです。

とりあえずナイトガードで私の知覚過敏は劇的に良くなりました。
肩こりも５０％くらいに減りました。

でも、出来ればもっとスッキリさっぱりしたいものです。

そんな風に思っている所に、この秋の東京医科歯科大学の卒後研修に、
その名もズバリ！
「ブラキシズムは治る」
というのを見つけたのです。

が、良く良くその抄録を読んでみると、
「正確に言えば、ブラキシズムは治るものではない」
とある。
（昨日の「試してガッテン」でもそう言っていましたが）

では、この研修で何を学ぶのかというと、
「ブラキシズムを正確に診断し、確実に症状を軽減させる」
「今まで提唱されている治療方法がどの程度有効なのかを明らかにする」
のだそうで・・・。

え～い！　まあいいや。
とにかく自分のブラキシズムも、患者さんのブラキシズムも、
少しでも今より良くすることが出来るならそれでいい！！

・・・というわけで、土曜の診療が終わったら新幹線に飛び乗って東京はお茶の水に行き、
日曜日の一日、勉強してまいります。

結果は　こうご期待～♪