ラブラドールの具合が悪い

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ラブラドールのパティの具合が悪い。

鼻から血が出るのだ。

病院では「炎症かもしれないし、癌かもしれない」と言われた。

確定診断には内視鏡検査やCT撮影が必要で、それには全身麻酔が必須。

それで癌だと判ったとしても、鼻は手術が出来ないので放射線治療か抗がん剤治療です。

という説明を聞き、検査はしないことに決めた。

11歳になるパティにとって、全身麻酔の肉体的負担もさることながら、それにともなう入院も絶対に精神的に無理。

そのうえつらい治療をさせてみても、完治する見込みが判らないなら、苦しめるだけかわいそう。

というわけで、とりあえず今は抗生剤と止血剤で様子をみている。

この夏がうまく越せるのか?
これが単なる炎症だったら嬉しいけれど、
どちらにしても大型犬の11歳は人間ならもう85歳以上。

ある程度の覚悟は決めておかねばと思いつつ、パティの顔を見るたびに
「もしもの時は出来るだけ苦しくなく逝かせてやってください。」
「でも、もう少しこの子と暮らさせてください」
と神様にお願いしている日々である。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)