一番細い注射針を使っています
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読んで得する歯のはなし写真は中村歯科が通常使う 「33G(ゲージ)の注射針」 です。
33Gというのは針の太さを表します。
ちなみに透析などで使う針は、18G(1,2mm径)で、
その数字が大きくなるほど細くなります。
歯科では28G,30G,33G、などを使います。
先日送られてきたある文献に、
「33G技術の粋」・・・という題名で
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33G(ゲージ)の注射針の太さは蚊の針のように細く、
内径はわずか0.1mmです。
だからほとんど痛みを感じません。
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という文章が載っていました。
内径が0,1mmというのは確かに「技術の粋」でしょう。
いったいどうやって作るのかなぁ・・と思います。
それだけに30Gの針と比べて、33Gは割高になっています。
でも、できるだけ患者さんの痛みを少なくしたいので、
中村歯科では親知らずの抜歯で特別な麻酔をしないといけない時以外は
すべてこの33Gにしています。
でも、蚊のように細いから痛みを感じない・・・
というのは 嘘だと思います。
自分がされてみると判るけど、やっぱり少しは痛いです。
だから表面麻酔も使うし、注射液を急いで入れると組織が急激にはがれて痛いので
できるだけゆっくり注入します。
でも、それでもやっぱり少しは痛い・・・と思います。
痛いのが絶対ダメ!!
という場合は、「笑気麻酔」を併用すると、ほとんど気にならなくなるようです。
笑気麻酔は健康保険が効きますので、ご希望の方はおっしゃってください。
落ち着いて ゆっくり深呼吸が出来る子であれば、
4歳くらいから使えます。