世界フィギア大会行ってきました
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去年の秋にローソンのチラシで偶然見つけた世界フィギア大会。
ネットで予約したら当選したので、
平日ではあったけれど、こんなチャンスは2度とないと、
主人と二人で行ってきた。
私達が当選したのは男子のショートプログラム。
会場のさいたまアリーナは素晴らしい設備だったし、羽生君は生で観られたし大満足だった。
大会の結果はご存知の通り。
羽生君の大逆転劇が素晴らしかった。
でも、今回実際に会場に行ってみて初めて判ったこと、なるほどと思ったことがたくさんあった。
その最たるものが、上の写真。
これ、会場の通路で売っている次とその次の大会のチケット表。
2015年の上海大会と、2016年のボストン大会。
その大会のリンクをぐるりと囲む、いわゆるプレミアム席の販売コーナーなのだ。
売っているのはアメリカ人のおじさん。
英語しか話せないこのおじさんの前に、たくさんの人が並び、
PCの画面を見ながら席を選んで、どんどん契約していく。
試しに私も話を聞いてみた。
それによると、今ここで申し込むと、自分の希望の席が選べる。
値段はボストンなら7日間のホテル代とチケット代込で一人37万円!!
チケットだけは売らないし、そもそもチケット代がいくらするのかはまだ未定とのこと。
でもこれが事前に良い席が取れる確実な方法なのだとか。
なるほどね~、1年も2年も前から、こうやってチケットを買う人がたくさんいるのだ。
これだから、普通人が良い席を欲しいと思っても手に入らないはずだわ・・・と納得。
次の写真は、演技後にリンクに投げ込まれる花。
一本500円。
投げ込みやすいように下が重たく作ってある。
花自体はこれが500円!?というような代物。
この花を投げ込むのも、「これより前の席から」という指定がある。
そして投げ込まれた花やぬいぐるみは、女の子達が拾い集めたら、
リンク横に控える「受け取り担当のオバサ」ンが、何もかもまとめてドサッと透明のごみ袋に入れる。
そのあとは、これまた「お運び担当のオバサン」がいて、その人がどこへらと持っていく仕組み。
その他にも、会場に行ってみて初めて知ったことがたくさんあり、
家に帰ってからTVを見る楽しみが格段に増えた。
平日に休みを取って、スケートを観に行くなんて、今までの私達の人生にはなかったことだが、
ひと年とったことだし、たまにはこういう贅沢もありでいきたいね・・・と話しているところである。