読書が趣味である。

年間約１００冊は手に取っていると思う。

これも広島市の図書館が　たいていの本のリクエストに応えてくれるからこそ、である。

ただ、図書館だと、人気の本は３００人待ちなんてこともざら。
本当は　「読みたいときに　即　読みたい」　のであるが。

でも、きっと本好きの人なら同じ悩みを持っているであろうが、
本は買ってしまうと読み終わってもなかなか捨てがたい。
買いたいだけ買うお金も問題だけれども、
増え続ける本は、その収納も大きな問題となる。

あれやこれやで、いつも買いたい本がいっぱいだけれど、極力図書館利用で我慢している。

しかし、先日　ずっと欲しかった本を思い切って一冊　購入した。
１４００円の新刊。

ああ、今度の休みは誰にも邪魔されずにこれをゆっくり読もう・・・
ウ～～ン、幸せ・・・・・

ささやかな、しかしものすごく充実した幸福感に包まれ帰宅したその玄関先で
私を待っていたものは！
なんと、アマゾンから届いた同じ本！！

きゃ～～～～～～！！！！
そうだ、忘れてた。
どうしても欲しいから、先週ネットで中古本を注文したのであった！

ばか　ばか　ばか　ばか…私ってなんて大ばか！
自分の愚かさ、情けなさ、腹立たしさ、そしてもったいなさがないまぜになる。

でもそこはさすが大手のフタバ図書さん。
私がダメモトで
「同じ本が家にあったんですが、ほかの本と取り替えて頂けますでしょうか？」と電話をすると、
「レシートがあればいいですよ」とのこと。

翌日、レシートを添えて出向くと、簡単に他の本に交換して頂けた。

ありがとう！　フタバ図書さん。
その懐の深さに感謝、感謝でした。