小臼歯を白い歯にするか?金属でかぶせるか?

虫歯の治療をしていく上で、かぶせものを白くするか、金属(銀色)のものにするか、
患者さんにとっては迷いどころでしょう。

誰でも前歯は白く、と思われます。

でも前から数えて4番目、5番目の、いわゆる「小臼歯」といわれる歯だと、
その選択は個人の価値観にゆだねることになります。

私個人の意見を言わせていただければ、
長い目で見ると小臼歯までは白い歯で治しておく方が良いのではないかと思います。

小臼歯の部分が銀色なのと、白いのでは、笑顔の感じが大きく変わります。

ご自分では横から見ることがあまりありませんので、気にならない方もあるかもしれませんが、
人からは斜め方向から見られていることも多く、
そうなると小臼歯も結構ポイントが高くなるのです。

とくに女性なら、白くしておくにこしたことはないのでは?

今、ほとんどの人が髪を茶色に染めています。
人によっては美しいマニキュアをしていることもありますよね。

若い女性が年間に美容院で支払っている金額、
もしくはマニキュアにかけている金額を考えてみられるといいと思います。

髪を染めても、パーマをかけても、数か月でまたやり直さなくてはいけないでしょう。

でも、歯は一度白いものにしておくと、普通は10年以上軽くもちます。
そして、365日、どんな時でも、誰に会うときでも、その歯が見えるのです。
季節によって着替えたり、流行が変ることもありません。

ブランド物のバッグを持っておられたり、茶色に染めたキレイな髪をしておられたりする方で
小臼歯に瓶色の金属がキラリと見えると、
なんだかもったいないような気がします。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)