小説 夜市
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広島市の図書館は
リクエストすればまともな本なら99%の確率で購入してくれる。
そのおかげで お気軽にずいぶんたくさんの本を手に取る恩恵に浴している私。
でもどんなにたくさん読んでみても、
「読んでよかったー!」と思える本にはなかなか出会えないものである。
そんななか、私の中で この夏 一番ヒットだったのが この「夜市」。
1~2年前に賞を取っているらしいのだけれど、
これぞ筆の力! という文章力。
その光景が、目の前にありありと浮かんでくる。
読み始めたら止まれない。
子供にも勧めたら、同じだったらしく、読み終わるまで寝られなかったらしい。
好みのテイストが似ている読書好きの友人とも「大ヒットだったね~」と感想を語り合った。
恒川光太郎さん、読書の喜びをいただきました。ありがとう!