放射能と診断用のレントゲンの違い

前回、海外旅行に行くと結構被ばくするんだということを書きましたが、
もうひとつ、患者さんが混同していらっしゃることがあるので、書いておこうと思います。

それは、放射能(放射線物質)は体内に残留しますが、
診断用のレントゲンは身体の中に全く残らない・・・ということです。

新聞などでもよく説明が載っているので、ご存知の方も多いのですが、
特に食物からの内部被ばくは、特定の臓器に残量するから怖いと言われているのです。

ちなみに、歯科の診断用のレントゲンでは、
あの小さなレントゲンを一枚撮影する時も、
子供と大人では設定を変えますし、
前歯か奥歯か、はたまた真ん中辺の歯かでも設定が違います。

また、中村歯科でも使っている「デジタルレントゲン」になってからは、
昔のレントゲンに比べて、その被ばく量は格段に少なくなっています

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)