亡くなった森田芳光監督の「僕達急行　A列車で行こう」を観てきた。

ほのぼのとして、観終わった後に優しい気持ちになれる、良い映画だった。

毎日ばたばたと働いている中、
こういう映画は　癒し　になるなぁ。

思えば初めて観た森田芳光監督の作品は
「のようなもの」だった。

松田雄作と宮川一郎太が主演で、
今のように映画好きでもなかった私は
友人に誘われてこの当時の話題作をなんとなく観たのであった。

今ならそうでもないかもしれないけれど、その時代には　それはなんとも不思議な映画だった。
そして、宮川一郎太くんは私の好みだった！

今でもなにかで宮川一郎太くん　ー今では立派なおじさんで、「宮川くん」なんて感じではないがー　がTVや映画に出ると、
あの映画を思い出して「いや～彼も大きくなったもんだ・・」と感慨にふける（？）私。

その後も、森田監督とは意識しないで、でも結構森田作品を観ていることに
監督が亡くなってその作品が新聞、雑誌に列挙されて初めて気がついた。

そういえば、多くがほのぼのテイストの映画だったなぁ。
惜しい人を亡くしたと思う。

「僕達急行」、ほのぼの系映画好きの人、小さな幸せを再認識したい人、
お薦めです。