無脊椎動物は温度が命

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このところ 4種類のイソギンチャク、ブンブクウニ、イトマキヒトデ、と無脊椎動物を飼育中の我が家。

「無脊椎」は魚と違って繊細で、水槽の温度管理と水質管理が命。

 

特に夏場は水温が28度を超えると、一気に水質が悪化し、

場合によってはあっという間に全滅・・・という苦い経験が過去にあります。

 

そんななか昨日の日曜は、朝から夕方までインプラントの研修会。

丸一日の勉強会で留守にするにあたって、

水槽をすべて部屋に入れてクーラーをつけて出かけるべきかどうか、かなり迷いました。

 

というのも、光合成が大切なミドリイソギンチャクなど、

太陽光に当てた方がいい種類の水槽はベランダに出しているのです。

 

朝は曇っていたし、このご時世にイソギンチャクのために無人の部屋にクーラーをつけるのもいかがなものか?

・・・とそのまま出かけたのですが、

昼過ぎにふと窓の外を見ると、「太陽が出ている~~!!!」

 

勉強会は5時までだし、

でもきっと水槽の水温はどんどん上がっているだろうし、

どうしよう!!・・・・・・とひそかに夫婦であせる!

 

しかたなく休憩時間に急いで母に電話し

「お願い! 水槽を部屋に入れてクーラーつけて。」 と頼みました。

 

母が水槽をひっくり返していないか? (水槽は結構重い)

手遅れになっていないか?

ハラハラしながら帰ってみたら、どうやら全員無事でホッとした次第。

 

ああ、これからの季節が思いやられる・・・。

エコをとるか、無脊椎の命をとるか・・・悩ましいところです。

 

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)