震災から四十九日にむけて祈る
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読んで得する歯のはなし先日の朝日新聞に、哲学者の内山節さんが書いておられた記事に
「24日は震災で亡くなった方のご冥福を祈ることを提案します。」
とありました。
なぜ24日かというと、24日が四十九日の直前の日曜日だからだそうです。
家族全員がなくなって、誰にも供養や見送りをされていない方もおられるでしょう。
とも書かれてありました。
・・・、まったくその通りです。
いまだにどこかで発見を待っておられる犠牲者の方々が想像を絶する人数おられ、
その中には家族親戚全員という方もおられるかもしれません。
四十九日をどう計算して、性格にはいつがその日になるのか
この年になっても知らない私なのですが、
平日はこの世のことでばたばた生きておりますから、
ゆっくりとできる日曜日に思いを送る・・・というのはとても良い提案だと思い、
昨日の午後は心をこめて祈りました。
内山節さんは記事をこう締めくくっておられますので、書き留めます。
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この災害は様々なことを問うています。
なぜ多くの犠牲を出したのか。
社会は、支援はどうあるべきか。
考え抜くことが、日本を変えることになるでしょう。
その歩みを始めるにあたり、祈りたい。
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