顎関節症になったら気をつけて頂きたいこと

受験の季節です。

この季節になると、毎年 顎関節症の高校生、浪人生さんの受診率が高くなります。

今年になってから、そういう方が もう3人もいらしています。

 

顎が痛い

音がする

口が開けにくい

 

これらが顎関節症の3大兆候です。

 

顎関節症は、顎の関節に耐えうる以上の負担がかかることによって発症します。

 

ほとんどの場合は、かみ合わせを調節してあげて、

抗生物質を3~4日飲んでもらって炎症をおさえれば、だいたい治りますが、

それでも改善しない場合は、夜入れて寝るスプリント、ナイトガードを作ります。

 

頬づえをつく、片側だけで咬む、などもやめていただきます。

 

受験生の場合は、急場をしのいでおけば、合格したとたんに大体治るようです。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)