我が家のラブが、突然立てなくなりました。

もともとうちに来た時から後ろ足が悪く、
一時は手術も考えたほどでした。

その話を聞いたある人は
「そういう犬は返品交換してもらったら？あとあと困るよ。」
と言いました。

「いったんうちに来た命。品物じゃあるまいし返品なんて。」
と父母はすごく怒っていました。

もちろん私達夫婦もそんな気はさらさらなく、
ただラブラドールを飼ってフリスビーをする・・・というのをあきらめました。

その後なんだかんだでもう１１年、なんとかここまで来たのですが、
とうとうその時がやってきたか？！

立ち上がりたいけれど立てなくて、困っているラブを前に、
主人と私は顔を見合わせ、今後の大変さに思いをめぐらし、
父と母はひたすらオロオロしていました。

体重３２キロ。
大雨でも外でしか排泄しない習慣です。
さあ、これからどうする？？？

が、幸い翌日の朝は何事もなかったように歩き始め、
家族を安堵させています。

でも、その日が近いことの予告編だったことに違いはありません。

きっと近い将来、その日はまた突然にやってくる。

そうなったときに一番つらいのは本人（本犬）。
今でも　もしかしたら　痛かったりつらかったりしているのかもしれません。

どうかこの子の老後が穏やかなものでありますように。。。。。