上の前歯が内側に傾いている人は要注意

歯並びが良いとすごく得。

虫歯にもなりにくい、歯槽膿漏にもなりにくい、治りやすい、などといつも書いています。

単純にがたがたの歯並びも、いろいろ弊害があるのですが、
さし歯にしたり、入れ歯を作ったり、インプラントにしたりするときに、
すごく困ってしまうのが、
上の前歯が中側に傾斜している歯並びです。
これは専門的には2級2類の歯並びと言います。

このタイプの方で、がたがた感を伴わない方は、
自分の歯並びが悪いという実感がないので、
いざ上記のような治療をするときに
「この歯並びで大きな治療をすると、すごく持ちが悪いんですよ。難しいんですよ。」
と話すときょとんとされることが多いのです。

芸能人でこのタイプの歯並びの人というと、常盤貴子さん。
昔の有名人でいうと、デビッド・ボウイ(古いね~)です。

この歯並びは実は顎関節にも負担がかかるので、
お子さんがこのタイプだったら、できれば治してあげてほしいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)