中村歯科のブラッシング指導。その2子供の仕上げ磨き

子供さんの仕上げ磨きは何歳まですればいいか?
とよく聞かれます。

あるお母さんは、小学校に入ったらもう自分だけで磨かせて、仕上げ磨きはなさらないという方もおられますが、
それはちょっと早すぎて危険です。

なぜなら、小学校に上がる頃に、一番大事な6歳臼歯が生えてきますし、
その後も乳歯が永久歯に生え変わる、結構難しい時期に入るからです。

小学校2年生頃までは、毎日保護者の方に仕上げをしてもらうのが理想だと思います。

その後は3日に一回、一週間に一回と、だんだん保護者の仕上げ磨きの回数を減らしていって、
早い子なら小学4年のころ、普通は5年生くらいで独り立ちできればいいと思います。

5年生になると、理解力も十分で、本人にやる気があれば
指導してあげることで隅々まで磨けるようになるのが普通です。

たまに とても熱心な保護者の方がおられて、6年生以上になってもお母さんが仕上げをしている場合がありますが、
どこかで独立させてあげないといけません。

中村歯科では、その子のやる気と手の器用さを見極めながら、
まずは歯ブラシで前歯だけはきちんと磨けること。
だんだんと奥歯の裏側まで磨けて、最終的にはフロスもつかえるようになること、を目標に、
5人の衛生士が指導をしています。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)