伝え上手な患者になる!
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ブログ去年の4月に出ている左の本、
「伝え上手な患者になる!」
は、結構お薦めの本です。
山形県の医師が書いておられる本で、
患者さんが医者にかかるときに
どういうふうに自分の困っていること、聞きたいことなどを伝えるとうまくいくか、
ということを指南してあります。
ここに書かれている「気持ち伝達シート」を使うほどではないにせよ、
聞きたいことや今までの経過を簡潔にまとめて伝えてくれる患者さんはありがたいし、
こちらの説明を書きとめてくださることも時には大切だと思います。
患者さんにとっても、満足のいく医療を受けることが出来る、
医療サイドにとっても有用な、
両者にとってなかなか良い方法が明示されています。
また、医療側も人間ですから、
やはり人間関係をこわさないように、
うまく聞く、うまく付き合うことが大事だと思うのですが、
そのへんの巧い話し方も
108ページから112ページに判り易く書いてあります。
立ち読みでも十分いける?本なので
本屋さんでパラパラっと読んでもいいかもしれません。