大畑誠也さんの講演会に行ってきました。

大畑さんは、熊本県立天草東高校の校長として、その高校の立て直しを始め、
熊本県内の多くの高校を再生した人として有名です。

とても熱い講演会をする人だと聞いていたので足を運んでみたのです。

そこで氏がおっしゃることは、
「社会で大切なのはコミニケーション能力」
そのためには
「大きな声で挨拶できる子」
「大きな声で返事が出来る子」
を育てる事がまず大切。

基本は家庭。親子関係。

挨拶、体力、思いやりの心、集中力、実践力
によって、リーダーになる人を育てる！

・・・と、まあ　氏の話の要点を書いてしまえば、ごく当たり前のことばかりなのですが・・・。

みんながみんなリーダーになる必要はないのだけれど、
挨拶が出来る人になるのは大切なことだと私も思います。

ですから自分の子供にも、常々　口を酸っぱくして、
「初対面で、何を基準にその人を判断されるかは、
時間を守ることと、気持ちのよい挨拶なのよ！！」
と教えています。

自分の子供も含めてですが、これがなかなかできそうでできないみたいで、
時々とても気持ちのよい挨拶をしてくれる患者さん（中高生）がいると、
「おおっ！！　いい子だ！」
と感動したりします。

営業の人だって、時間がきっちりしていて、
笑顔でさわやかで元気な挨拶をしてくれる人のほうがお付き合いしやすいし。

挨拶しない人なんているの？
と不思議に思う人もおられるかもしれませんが、
毎日５０人から６０人の患者さんと接していると、
中にはこちらが「こんにちわ」と言っても
本当に挨拶されない方もおられるのです・・・。

う～～ん、さみしい・・・。

でも、私も「大きな声で」の挨拶はしてないねぇ・・。

というわけで、これからは自分も「もうちょっと大きな声で」「笑顔で」挨拶！！
を心がけよう・・・と思う次第。