安倍首相の歯

2020のオリンピックが東京に決まった。

決まるまではどうでもいいと思っていたが、
いざ東京、と決まるとなんとなくワクワクしてくる。

今日は録画しておいた 土曜の夜中から日曜の朝までのNHKの番組を
何回も繰り返して見た。

高円宮妃殿下のスピーチ姿の気品と尊厳に感服。
(あの真黒く染めた髪と厚化粧はいただけないけれど・・・)

そして、安倍首相の見栄えの良さと堂々たるスピーチにびっくり。

この人、私は政治家として全然信用していないのだけれど、
英語でプレゼンをしている姿はなかなか良い。

で、今回この人の映像、顔を初めてまじまじと見たわけなのだが、
この人 歯並びが悪い上、
こともあろうか プレゼンの映像では左上の小臼歯がないようにも見える。

(上の画像は昔のものだが、
上の前歯は左上の真ん中だけが自分の歯で、
右上の2本と左上の2番目はかぶせものの歯ですね。
上の写真では小臼歯があるけれど、大きさがおかしいので、義歯?

下の写真は今回のプレゼンの時の写真だが…..

上の写真の時の前歯と違う。
もしかして、歯槽膿漏がひどくなって右上のさし歯が動いて隙間があいたのか?
そして小臼歯は抜けてしまったのか?
下の歯も歯並びが良くない上に、真ん中のさし歯の色が周りの歯の色と合ってないし
上の写真としたの写真を比べると 歯が移動しているようにも見える。)

いくら多忙といえども、一国の首相である。
日本の代表。 国の顔。

観察するに、数回の通院で、前歯だけでも見栄え良く治療しなおせる。

あれで良しとしている首相の美意識が、日本の現実なんだと思うと、
歯科医師としては情けない。

余談だが、高円宮妃殿下の隣に位置しながらも、
妃殿下が着席なさるのをヘルプもせずに、
さっさと自分だけ座ってしまった猪瀬東京都知事。

妃殿下となられて以来、
きっと一度もご自分で椅子をひいて着席するという事がなかったであろう妃殿下は、
ご自分で椅子をひこうかどうか ちょっと戸惑っておられたご様子だった。

人としても、男性としても、
あの場面では絶対に隣の猪瀬都知事が
妃殿下の椅子をひいてエスコートするべきだったと、私は思う。

あの場面を観ていた西洋人は、同じように感じたと思うのだが・・・。
あれが日本のトップリーダーの一人なのだから、
これまた日本人として情けないな~。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)