昨日は　安芸幼稚園の検診に行ってきました。

毎年のことですが、

全く虫歯のない子供さんがほとんどのなか、

逆にびっくりするほどたくさんの虫歯が放置？されているお子さんもおられ、

両極端になってきているなぁ・・・と感じます。

検診結果は後日おやごさんにお知らせされるはずですが、

今回　検診の後、園長先生とのお話のなかで、

一緒に検診を行っているＯ先生とＤ先生とともにお願いしてきたことは、

「検診は　あくまで　歯科医院に行って精査したほうが良いかどうかの目安であり、

正確に虫歯が何本あるかをお知らせするものではない、ととらえていただきたい。」

ということです。

以前もこのブログで書きましたが、

検診では、昭和の初期からあるような

そばに置くとすごく暑い（それも動かない）裸電球でなんとなく口の中を照らすだけ。

その上　数年前から　検診では「見るだけ」で「触ってはいけない」という規則もできて、

まったくもって正確な判断はできにくいのです。

今は、歯科医院に来てくだされば、レントゲンを撮るまでもなく

レーザーでごく初期の虫歯もみつけることができます。

特に乳歯は虫歯の進行が速いので、

初期のうちに対処することが非常に大切ですし、

小さな虫歯の治療なら、一回で済むし、痛くもない・・など、

利点がいっぱいです。

そんなわけで、検診結果だけに頼らず、

ぜひ定期的に歯科医院で検診を受けていただきたいと思っています。