指導を受けて上手な歯磨き!その3
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読んで得する歯のはなし前回は中村歯科の歯磨き指導の手順を書きました。
もちろん、患者さんの重症度とか、必要性、
そしてなによりその方のやる気によって、
指導の内容と回数は変えています。
患者さんによっては、
「ブラッシングの指導?なにそれ?
そんなのしてもらわなくていいよ。」
という方もおられるからです。
問診票で、「悪い所だけ治したい」にチェックをつけてくださった方は
とにかくそこだけ治したいから来院されたわけで、
場合によっては 歯磨き指導は有難迷惑かもしれませんので、
そのあたりはおせっかいのしずぎ?にならないよう気をつけねばと思っています。
(本心は皆さんに正しい歯磨きを習得して頂きたいのですが)
また逆に、すごくそれを求めておられる患者さんには
とことんお付き合いさせていただいています。
とにかくその方が自分である程度のレベルまで磨けるようになるまで、
衛生士が手とり足とり、あの手この手で、その方に合った方法をあれこれ試します。
その方のブラッシング指導の内容は、その日の診療後に担当の歯科医師が必ずチェックし
次の目標を指示したり、問題点を衛生士と一緒に検討しています。
そして、定期検査では、前回の記録をもとに、
その方の苦手な部分を必ずチェックします。
中村歯科の歯科医師と衛生士全員の心がけ、目標は、
当院に来ていただいた患者さん皆さんに、
「中村歯科に出会ったことで、歯の寿命を延ばすことができて良かった!」
と思っていただくことです。
そんな訳で、虫歯の治療に関することはもちろんですが、
ブラッシングの仕方なども、
聞きたいこと、わからないこと、どうしたらよいか困っていること等があれば、
遠慮なくご質問いただければと思います。