歯並びが気になり始めたら大きいレントゲンを撮ってみましょう

小学校の中学年になって歯並びが気になり始めたら、
一度上のような大きなレントゲンを撮ってみましょう。

この写真は、オルソパントモと言います。
オルソ とか パントモ というように略して呼ばれることもあります。

この頃になると、写真のように、顎の中に今から生えてくる永久歯がはっきりと写ってきます。
これをみると、今後の歯の生え変わりの予測がつきますし、
異常がある場合はそれなりの適正な対処ができます。

ただし、あまり早い時期にこの写真を撮る必要もないと思います。
(被ばく量はCTなどとは比べものにならなほど少なく、そんなに気にすることはありませんが・・・)

また、このタイプのレントゲンは、全体像を見るには適していますが、
詳しいことを知りたいときには、小さいレントゲンも併用しないといけません。

このタイプのレントゲンでは、特に前歯の細かい情報を映しこむのが苦手とされています。

撮影は保険診療でできます。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)