牛を屠る
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ブログ読書が趣味で、
毎年 だいたい年間100冊くらいを図書館で借りてくる
という「図書館ヘビーユーザー」の私ですが、
最近では 佐川光晴の 牛を屠る という本がヒットでした。
佐川さんは、北海道大学法学部卒なのですが、
なぜか作家になる前の10年間、関東の屠殺場で働き、
その貴重な経験を詳しく書いた作品で、
屠殺ってこういうことなのかー、と非常に興味深い話です。
(とさつ・・・と打ち込んでも「屠殺」と変換されないんですねぇ)
とにかく それが面白かったので、
佐川さんの本をここのところ続けて読んでいますが、
どれも面白い。
本や、映画は、たくさん読んだり観たりしても、
本当に 「面白かった!」
と思える作品に出会えることは結構むつかしいものなので、
「ビンゴ!!」
という感じです。