白いプラスチックで治す勉強会

今日は 所属するスタディーグループ「あすなろ会」の勉強会に行ってきました。

 

主人達がこの会を立ち上げた時は、ごく内輪の勉強会だったのですが、

いまや結構な人数になり、その内容も充実。

 

今晩は、講師を日大松戸歯学部からお招きし、

「最新の ミニマム インターベンション の実際とその実習」

がテーマ。

 

平たく言うと

「できるだけ歯を削らず、

いまどきの高品質、高性能の白いプラスチック素材を使って、

いかに高度に美しく治していくか、の最新の方法を学ぶ」

・・というところでしょうか。

 

この分野の勉強会に行くといつも思いますが、

歯科材料の進歩は本当にめざましく、

10年前の常識など どこへやら。

 

私が卒業した頃には 「プラスチックを奥歯に詰めるなんて」

と言っていたものなのですが・・・。

 

白い歯で奥歯を治すことは多くの患者さんが望むことですから、

この進歩は大きい!

(もちろん何もかもがプラスチックで治せるわけではありませんが)

 

勉強会は、その講師の先生の良し悪しで、得るものも大きく変わりますが、

今日の講師の先生は お話も上手く、

知識の出し惜しみもなく (結構もったいぶりの講師もいるので)

明日からの臨床に 即 役に立つ

満足のいく勉強会でした。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)