福山の鞆の浦は昭和ワンダーランド?
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ブログ坂本龍馬のいろは丸と、崖の上ポニョで一躍有名になった
福山の鞆の浦に出かけてきました。
福山駅から15分おきに出ているバスは観光客でほぼ満席。
30分で港町につきました。
ここでは、その歴史的なものを楽しむのが正しい観光なのでしょうが、
「街歩き」が大好きな我が家にとって
ここは「昭和の不思議 大ワンダーランド」でした。
とにかくここには40年前くらいの昭和がそのまま残っているのです。
写真の運動靴屋さんをはじめ、履物屋さんが何件かあるのですが、
(昔は町に一軒は履物屋さんがありましたよね)
そのお店の中を覗くと、
もうゴム底は劣化して履けないんじゃないか?と思うほど
歴史がかった運動靴が現役で並んでいたりします。
これも今やあまり見かけなくなった「食器屋さん」では
私が子供の頃に流行っていた「ホーローびきの花柄の鍋」が、
なんと2000円!で堂々と売られていたりします。
(この柄、この質感、懐かしい~).
路地裏の家の壁には、
写真のように何故か「下水」と書かれた蓋がついていたり。
(壁に下水の蓋が垂直についているのは、生まれて初めて見ました。)
ここはトイレのようだったので、
ここからくみ取りをするのでしょう。
これいつの? というほど古~い自動販売機の横には
こんなダイナマイトな絵が描いてあったり。
町に一軒の総合病院の診療科目に、
なぜか「美容外科」があったりするのも不思議!!
(誰が、どんな美容外科を受けるのでしょう?)
もう、とにかく面白くて面白くて・・・♪
いろは丸の展示館にも入らず、有名な太田家住宅も見ず、
ひたすら狭い街の、細ーい迷路のような路地を行ったり来たり。
カメラには、もっと珍妙で面白い写真がいっぱいなのですが、
人物も一緒に写っているので、公開できないのがすごく残念です。
街歩きの好きな方は是非!
鞆の浦ワールドを体験していただきたいと思います。