私の診療は世界一
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ブログ私の診療は「世界一」
今回は ちょっとすごいタイトルをつけてみました。
実はこれ、先日広島に来て講演してくれた大学の同級生の受け売りです。
同級生だけど、むこうは今や押しも押されぬ 「教授」 です。
彼とは大学時代から親しくしていたのですが、
今回勉強会の後の懇親会で久々にゆっくり話をしたところ、
彼が 「僕はいつも、自分の診療は世界一だという心がけで患者さんにあたっている」
と言ったのです。
これだけ聞くと、「なんて不遜な自信家で、嫌な奴なんだろう」
と聞こえるかもしれませんが、
実は私も似たようなことを心がけているので、
彼の言いたいことはよく理解できました。
要するに、
一回一回を真剣に、
自分の持てる力をフルに使って、
誠実に診療する。
そしてそうあるために勉強を怠らない。
・・・というようなことでしょうか。
でも、彼の言う事の意味がスッと判ったと同時に
彼のその信念の「高い」レベルと、自分の「低い」レベルの違いにもすぐに気がついて、
大いに反省。
その上、彼の座右の銘は
「人生 何事も修行」 なのだそうで、
偉くなる人って、ほ~んと、心がけ、志の高さが全然違うんだなぁ・・・
とため息がでました。
でも、彼に触発されて
私も 心新たに、今までよりもさらに
一人一人の患者さんのためを思って
~「世界一」とは絶対言えませんが~
精一杯毎日の診療に当たっている・・・つもりです。