筋膜痛から歯が痛くなる、そして治った!

私は夜間のくいしばりがあって、歯にヒビが入ってしまった事。
知覚過敏もひどくなって、仕方なくナイトガードを入れて寝ている事。
などは今までこのブログを読んでくださっている方には周知の事実です。

で、この3カ月くらい、知覚過敏はないのですが、
とにかく右下の歯が痛くて、
「ああ、とうとうヒビが大きくなってしまったか・・・。」
「しかしそれにしてはおかしい。肩こりもひどいし、その関連痛か??」
「いったいどう対処するべきか。いろいろ思い当たるだけに決められなーい。」
と思案していました。

そこに救世主のように現れた? 日本歯科大学の顎関節症診療センター長の原節宏先生。

顎関節の痛みや、その周辺の痛みは「筋膜の痛み」であることに注目され、
独自のストレッチ治療を施しておられるとのことを文献で発見。

ちょうどこの春 東京医科歯科大学で行われた原先生の2日間コースを受講してみて、
その内容に納得。

さらに、実は原先生は私の2年後輩で、学生時代も見知っている方で、
当時の原先生が、まじめそうで、感じのよい学生だった事を思い出し、
この人がそう言っているのなら信用できる、と思った私。

善は急げで早速受診を申し込み、原先生の施術を1時間うけたところ、
な~んと、その後は全く歯が痛くなくなりました!!

歯が痛くないって、なんて楽ちんなんでしょう!

こんな素人みたいなことを書いていいのか?
と思う方もおられるでしょうが、
とにかくそのしつこい、原因が特定できない痛みに困っていた私としては、
「筋膜」にアプローチしたことだけで、こんなに効果がでるなんて
・・・と素直に大喜びしているのです。

というわけで、この頃は顎関節痛の患者さんには
通常の治療とともに、
原先生お薦めの筋膜ストレッチもおすすめしています。

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)