GWに東京に行ったときに、競馬を観てきました。

馬が全力で走るところを見てみたかったのがその理由。

本当は「大井競馬場」がとてもキレイ・・・という話だったので

そこに行きたかったのですが、

東京近辺でGWに開催していたのは「船橋競馬」でした。

船橋までは東京から電車で３０分。

ディズニーランドのすぐ先でした。

まずは入場券を買います。

ひとり１００円！　安い！！

競馬場に着いた時にはもう開催時間を過ぎていたからか

入場券売り場はがらがら。

（写真はピンクのセーターをはおってチケットを買う主人）

中に入るとさっそく競馬新聞売り場がズラリと並んでいたりして

「おお！競馬場に来たぞ！」　という感じです。

しかし想像に反して　場内はとてもキレイで清潔でした。

いかにもそれらしきオジサンに交じって、

家族連れやカップルもいたりして、意外と和やかな雰囲気だったし。

女子トイレもあって、ウォシュレットもついていて

下手な地方の駅のトイレなんかよりずっといいじゃない・・・。

何をどうすればいいのか全く判らない私たちは

「整備員」と腕章をつけたスーツの男性に質問し、

どこで見ればいいのかなどを教えてもらいました。

各レースごとに出場する馬がお披露目されるのを見てから馬券を買うこと。

全体を見るには３階席。

迫力を感じたいなら一階のゴール前がいいこと、などを教えていただきました。

「良い休日を過ごしてください」と微笑んで去るその方のスマートな対応ぶりに

私の競馬場のイメージは大きく変わったのでした。

馬券は、その記入の仕方があまりに複雑なのにめげて

結局一枚も買わず、１０レースをただ見ていただけでしたが、

それでも全速力で走る馬の迫力、

上下動まるでなし、の騎手の乗馬技術の素晴らしさ、

ゴール直前に後ろから突然ダッシュをかけてきた馬が先頭の馬を追い越していく時の興奮に

家族で大満足。

うららかな春の半日、想像以上に楽しい時間でした。

（右の写真は競馬新聞片手に真剣に馬を品定めするオジサン達）