透明の取り外しができる矯正装置で治療中です

 

上の写真はインビザラインという透明の矯正装置の宣伝からとったものですが、

私、只今 インビザラインと同様の透明装置(アソアライナー)で歯並びの矯正中です。

 

中村歯科で矯正を担当してくれている藤田先生に頼んで 先週から始めました。

 

 

インビザラインなどの「透明」で「取り外せる」矯正装置は、最近いろんな種類がでています。

どれも矯正専門医がてがけるようになっているはずです。

取り外せる、透明・・・ということで、患者さんには魅力的ですが、

大きな歯の移動はできないので、どの症例でもOKというわけではありません。

むしろ適応症例はかなり少ないです。

 

昔、矯正治療をしたけれど、少しだけ後戻りをしてしまいなんとかしたい・・など、

ほんの少しだけ動かしたい・・というようなときだけ有効のようです。

 

取り外しができると言っても、実際は食事の時以外はずっとつけておかなければなりませんので、結構大変です。

 

費用も高いです。

 

さてそこで、私の矯正ですが、

私はもともとすごく歯並びが悪かったのです。

重度ではないにせよ いわゆる出歯でしたし、

八重歯も2本あって、

体育の時間には唇がその八重歯にくっついて口がとじにくくなるほどでした。

 

大学の実習では 学生同士がお互いの歯型をとったりしますが、

いつも同じ班の子たちに「中村(旧姓)の歯って、地震の後みたいだな」

などと言われていました。

 

学年が上がって この歯並びでは将来どんな不都合が起きるかを学んでいくにつれ

「これではいけない」 と矯正を始めたのが大学4年の時でした。

 

小臼歯を上下左右4本抜歯し、矯正治療終了までに3年半かかりました。

 

めでたくキレイになっていたのですが、すこしずつまた後戻りし、

再度 前歯だけ矯正しなおしたのが30代の後半。

 

その後は裏側に細いワイヤーで固定していたのですが、

右側が取れてしまってそのままにしていたら、また少しづつずれてきて とても気になっていたのです。

 

中村歯科で矯正した患者さんが素晴らしくキレイな歯並びになっていくのを見たり、

矯正治療でこれまたすごくキレイで完璧な歯並びを得ている我が子とふたりの 「笑顔で写った写真」 を見たりするたびに、

私も もう一度びしっと綺麗な前歯に戻したくなったのです。

 

ですから、これが3度めの矯正治療です。

 

今この装置を使い初めて一番辛いのは、一日中 異物をはめていることでか、肩こりがひどいこと!!

それと、患者さんに細かいことを説明する時などは 「しゃべりにくいなぁ」 と感じています。

 

でも、もう一度きちんと並べて、今度こそ2度とやりなおさなくていいように

裏側をしっかり留めておこうと思っています。

 

というわけで、

私の上の歯になんだか透明な装置が付いているのをごらんになったら、

それがこの矯正装置です。

 

これが最後と思って、なんとかがんばろうと思っています。

 

経過はおいおいブログにのせていきたいと思います♪

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中村歯科ブログ(広島市南区皆実町)