朝起きた時、肩や頭が重いとか歯がしみる等の症状がありませんか?
それは就寝中の「歯ぎしり」や「噛み締め」が原因の場合があります。
「歯ぎしり」や「噛み締め」から歯を守り、頭や肩の筋肉を休め、頭痛や肩こりを軽減する。
歯のギシギシ音が鳴らないようにする為に寝る時、歯に装着するマウスピースが「ナイトガード」や「スプリント」です。
(※ナイトガード、スプリントは健康保険適応で3~4千円前後で作れます)
睡眠中や無意識のうちに歯を食いしばり、上下の歯を不必要に「ギリギリ」と接触させてしまう事を歯軋り(はぎしり)、歯科用語では「ブラキシズム」と言います。
歯軋りを止める治療法というものは現在は確立されていません。
歯軋りから歯や顎を守る為、歯と歯の緩衝材として就寝時用のマウスピースを用いた対処療法が有効とされています。
睡眠中の歯軋りや、噛み締めから歯を守る為に用いられます。
歯軋りによって歯が擦り減ったり、歯が歯茎に沈み込んだり、顎関節症(がくかんせつしょう)を引き起こします。
頭痛や肩こりの原因にもなる為、「ナイトガード」というマウスピースを装着して就寝します。
スプリントは既に発症してしまった顎関節症の症状緩和に用いられます。
顎関節症は治療をせずに放置すると、咀嚼障害や顎の開閉困難、顎の変形などを引き起こしてしまいます。
診察により、患者さんごとに最適なマウスピースを提案させて頂きます。
ナイトガード、スプリントは健康保険適応で3~4千円前後で作れます。
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