歯医者に痛みは付き物・・・だと思われていますが、できる限り「痛くない」治療に近づける為に当院がやっている事をご紹介します。
麻酔の注射を打つチクっとする針の痛みも嫌なものです。
針を刺す前に、表面麻酔を塗布して針の痛みを和らげます。
2024年現在、世界で一番細い35G(ゲージ)の注射針を採用しています。
太さは0.23mm。従来品を見慣れた歯医者が見ると驚きの細さです。
例えばワクチンの筋肉注射で使用されるのが25G(0.55mm)、太くて驚く献血の採血針やピアスが18G(1.26mm)です。
麻酔の注射は針を刺す瞬間よりも麻酔液が入って行く時に痛みを感じやすいのですが、ゆっくり一定の速度で注入すると痛みが軽減されます。
前述の表面麻酔と極細針で嫌な痛みは感じない方がほとんどですが、安定した速度で注射する手技で一層痛みを感じにくくなります。
それでも「怖い」と思われる場合は、更にゆっくり注入できる電動麻酔注射器を使いますので、治療が始まる前に遠慮なく仰って下さい。
歯医者の治療が怖かったり、嘔吐反射(えづき)が強い方、他院で大泣きして治療が受けられなかったお子様など、ご希望の患者さんには笑気(しょうき)ガスによる鎮静を行います。
鼻から甘い香りのガスを吸入し、鎮静作用で恐怖心をなくしてウトウト・・・ふわふわ・・・
うたた寝した感じでリラックスして治療を受けられます。また、痛みを感じ難くなる鎮痛効果もあります。
副作用の心配もほとんど無く、ご高齢の方からお子様まで幅広くご利用頂いています。
保険適用の治療ですので、歯医者は嫌だな怖いなと思われる方は遠慮なく使用をご相談下さい。
患者さんの声