指導を受けて、上手な歯磨きを! その1
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読んで得する歯のはなしずいぶん前から 週一回通っている習い事の先生が
「大出さん、歯が痛くてね」
と話され、そのうちに
「大出さん、とうとう歯を抜くことになってね」
となり・・・・。
とにかくそういう流れから、
習い事先で、先生にちょっとだけブラッシング指導をさせていただくことになりました。
そこで思ったことなのだが、多くの方が、歯科医院で
「歯をちゃんと磨いてください」
「歯間ブラシを使ってください」
「糸ようじをしましょう」
と言われているのですが、
では実際にそれらをどう使うか、どんな道具がその人の歯や歯並びに適しているのか、
あまり細かく指導を受けていないようなのです。
歯磨きというのは結構奥が深いもので、
誰でもやっているはずだけれど、
じゃあ「隅々まできちんと磨けているか?」というと
はなはな怪しいのではないでしょうか?
実際には、その人に合う歯磨き指導をきちんと受けていないと、
特に歯槽膿漏はなかなか治りませんし、防げません。
なぜなら、その人の歯並び、隙間の空き具合、
歯槽膿漏を主体に考えるのか、虫歯予防を主体なのか?
自分の歯なのか、差し歯や冠がはいっているのか?
どの道具ならその人が使いこなせるのか?
など、それらの条件によって、歯磨きのノウハウは少しずつ違ってくるからです。
次回に続く・・・